広島の弁護士による相続相談
2020年11月12日 交通事故における示談金と慰謝料の相違点

交通事故における示談金と慰謝料の相違点

交通事故における示談金とは、事故における被害者加害者双方の当事者間で話し合いの末決められ、加害者から被害者に支払われる金額のことです。軽度の交通事故の場合、被害者加害者双方が事態がこじれるのを懸念して、示談金で済ませてしまうケースもしばしば見受けられます。示談金には特に法的な決まり事や世間的な相場が無いために、双方が納得した場合スピーディに問題解決がなされます。これに対して交通事故における慰謝料は、厳格な法律の定めがあります。

それは交通事故の被害者の「精神的苦痛を慰謝するための金銭」のことであり、従って法律に基づいた算出方法があり、ある程度自分の意思が反映することもないではありませんが、実際のところは法的関係の相場から外れた金額が認められることはほとんどありません。交通事故の慰謝料の算出方法において、加害者側の保険会社の算出方法は原則として自賠責保険基準や任意保険基準を計算して案出したものです。当然加害者側の立場にたった計算方法がなされており、被害者側がこれを丸呑みすると後で悔しい思いをするケースがしばしばあります。このような事態を避けるためには、交渉のプロである弁護士を間に立てて慰謝料の請求を保険会社に行うことが良いと考えられます。

実際弁護士に交渉を依頼した結果、当初保険会社の提示した慰謝料より大幅に増額した金額を手にした被害者も少なくありません。慰謝料は示談金と違って法律の専門知識の有無が結果を左右するのです。

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