広島の弁護士による相続相談
2021年2月6日 相続の協議は弁護士を置いて行う

相続の協議は弁護士を置いて行う

相続に伴う協議は、弁護士を間に置いて行うことが大切です。相続では、被相続人の遺産の所在を確定させるために様々な手続きと話し合いが必要になります。相続財産は、確かに法律によって権利を持っている家族に対してそれぞれ振り分けられることになるのですが実はその財産を完全に家族の間で振り分けるためにはそのための協議が必要になるのです。このための家族同士の協議のことを遺産分割協議と言います。

遺産分割協議を行うときには、一般的に専門家である弁護士を側に置く必要はありません。しかし、その家族同士で決められた協議に法的な効果を持たせるためには、家族で行った協議の内容をきちんと紙で証拠として残さなくてはいけないのです。そして、その中で行われた協議書を作成した後はそれを自治体に提出しなくてはいけません。そのため、この協議は非常に大切なのです。

仮に、遺言書などで特定の人物に対して遺産を継承させる旨が書かれていたとしてもその遺産分割協議で特定の人が財産を分割させることに同意をすれば、遺言ではなくその協議書の取り決めが優先されることになります。この点からも、この中で決まった話し合いに関しては弁護士などの専門家に間に入ってもらってきちんとした協議書を作成してもらうことが賢明です。遺産は、亡くなった人の独断で分けることが出来るわけではなくあくまでも基本はこのような家族同士の話し合いによって決めることを知っておかなくてはいけません。

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